●ナマケとは:
2002年秋、ナマケモノ倶楽部から生まれた地域通貨です。フェアトレード商品として扱っている南米エクアドルのエコパペルとタグアを、交換の媒体「ナマケ」として使います。円やドルと違って利子がつきません。また商品券のように有効期限もありません。お互いの合意があれば、そこでモノやサービスとの交換が成り立ちます。
さらにユニークな点は、「ナマケ」が広まれば広まるほど、エクアドルの環境活動支援につながるということ。つまり、皆さんの「ナマケ」購入代金が、エクアドルでの環境保全活動へと役立てられるシステムになっています。ナマケ紙幣やタグア硬貨が持続可能な素材であることはもちろん、日本での人と人との関係をつなぎなおし、さらにエクアドルで環境活動に取り組んでいるコミュニティの人たちも応援しちゃう、ちょっと欲張りな「ナマケ」なのです。
関野吉晴さん(探検家)×辻信一(ナマケモノ倶楽部)
【歩き、自転車のペダルを踏み、カヌーをこいだ。できる限り寄り道をして、アンデスやアラスカ、モンゴルで先住民や少数民族と生活を共にした。「先住民は物を無駄にしない。その知恵に感心させられた」という。】関野吉晴さん「毎日新聞ひとコラム」より
<関野吉晴さんプロフィール>
探検家 ・ 医師 1949年東京生まれ。1971年 一橋大学に在学中、アマゾン全域踏査隊長として、アマゾン川全流を歩く。以来25年間に
32回、通算10年間以上にわたって中央アンデス、アマゾン源流、パタゴニア、アタカマ高地、ギアナ高地などを歩く。 南米踏査を始めてから、探検を続けるために医療の必要性を痛感し、横浜私立大学に入り直し、医師となる。1993年12月、南米大陸の最南端パタゴニア(チリ)から人類400万年の軌跡を遡る「グレートジャーニー」をスタート。
2002年2月ゴールのタンザニア、ラエトリに到着。グレートジャーニ総行程5万キロ。1999年植村直己冒険賞受賞。
●日時:2003年3月21日(春分の日)13時〜
●会場:カフェスロー (東京都府中市栄町1−20−17)
tel:042-314-2833、 fax042314-2855
●参加費:1000円 または 500円+500N(ナマケ)
焼きたてナマケモノコーヒーも選べるワンドリンク付き
*当日は、イベント限定「2000ナマケパック」を、1500円でお分けしています♪
●プログラム:
13:00 フリーナマケットOPEN
14:00 スタート
対談 『スローな探検談』(関野さん×辻信一)
17:00まで様々な企画あり。ナマケ市場を歩きまわってください。
あなたも、ナマケでモノとモノ、心と心をやりとりしませんか?価格にナマケを入れてください。ぜひ南米の市場(マーケット)のように、お店を広げちゃってください♪たくさんのご参加お待ちしてます。
以下の項目を電話かファクスかメールでお申し込みください。担当;カフェスロー・渡邉
1:店鋪名
2:お名前:
3:ご連絡先:
4:どこでお知りになりましたか?:
5:主な商品内容:
→カフェスロー:tel 042-314-2833 fax 042-314-2855