■日時:2000年11月18日(土)13:00〜16:30
■お話:安部芳裕さん(LETS普及実行委員会世話人)
エコ・マネーともいわれる地域通貨について分かりやすく解説していただきます。またワークショップで地域通を使った日常生活を疑似体験してみます。
■会場:環境パートナーシップオフィス (渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2 地下鉄・表参道駅より徒歩5分。国連大学右隣。青山ブックセンター右奥。)
■参加費:300円
■主催:ナマケモノ倶楽部
ナマケモノ倶楽部は、ナマケモノという動物を守ろう、そしてナマケモノのように平和に、むやみやたらと急がずに、そしてエコロジカルに生きようということをうたい文句に活動をしています。
しかしながら「ナマケモノを守る」とは、どういうことかということが非常にあいまいで、ナマケモノ倶楽部はベジタリアン集団か?また、動物愛護団体か?という質問を多く受けます。また、「ナマケモノは食べちゃいけないのか?」「ナマケモノは食っちゃいけなくて、牛肉はいいのか?」などと聞かれることもあります。「ナマケモノを守る」ということはどういうことなのか?またナマケモノ倶楽部の「ナマケモノの守り方」とはどういうものか?そのようなことをきちんとしたいという発想の元に、また一部の人たちだけでなく、できるだけ多くの人たちと話したいという思いから、この雑談会を開催することにしました。
また「ナマケモノを食する」ということから、現代の日本人の食生活を問い、「肉食・菜食」についてもみなさんとお話したいと考えています。ただしこの食生活、食習慣に関しては、「あれはやめろ」「これを食べろ」と言った類のものではありません。究極的に言ってしまえば、何か言ったところで個人の嗜好はそうそうかわらないし、たとえばいくら環境にいいから、体にいいから、と菜食を選んでも自分に無理を強いてしまうようなことは長続きしません。ただ、肉を食べることにはどんな意味があるのか、逆に菜食を選ぶ人がいるのは何故か、また自分たちの口に入るものの経緯や意味、自分の食と違う食を知ることは、「生きる」ということを考えるにあたって、とても大事なことだと思うので、このようなテーマを話す場を設けました。
ぜひとも多くのみなさんの参加をお待ちしております。それから、開催地がまた東京になってしまいました。なんとかしてリモート参加の形を考えていますが、それはやっぱり事前にご意見をお寄せいただくという形しかないと思うのです。ですので、電子メールがないとつらいかもしれませんが、どーんな意見でもかまいませんので、ぜひともみなさんの声を聞かせて下さい。当日、印刷して参加者に配るなり、紹介するなりさせていただきます。
担当:ナマケモノ倶楽部事務局スタッフ ワダアヤ
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