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RORイベント報告(9/25岡山)

9月25日(土)RORキャンペーン2004
「アンニャ・ライト トーク&ライブ 森から見えるスローライフ」

ゆうべの岡山でのアンニャのトーク&ライブ、と〜ってもいい空気でした。
(ナマケモノコーヒーを売っていた私に、「このコーヒーぼくいつも飲んでるんですよ」と言ってくれたのが、岡山で初めて遭遇するナマケモノ仲間の妹尾さんでありました。うれしかったな。)

参加者は60人弱。ほとんどが、アンニャってどんな人かは全くと言っていいほど知らずに、それでも、もしかして自分が求めているような話や歌が聴けるんじゃないかな〜、と何となく匂いをかぎつけて来てくれた人たちだったようです。主催の私たち「エコウェーブおかやま」のメンバーも初めて会う方々がたくさん。

で、結果として、その期待が心地よく叶えられたゆうべとなりました。
会場には、アンニャの飾らない率直で温かい人柄と歌声が満ちて、幸せな空気が漂いました。
パチャとヤニはドアを開けたままの会場の外のロビーで、ベビーシッター役のスタッフと一緒に過ごしていましたが、時々お母さんの元に自由にやってきては、抱かれたりおっぱいをもらったり・・・それがものすごく自然で、いい空気をさらに醸し出していたみたい。
「授乳しながらのライブってのも初めてだったね」ってだれかが言ってました。

理屈でなく「自分自身が、森の一部、自然の一部だと感じるから、当り前にそれを大切にしたいと思う」。出会うもののecological footprintを辿れば、自然にスローな暮らしになる。
フェア・トレードは、いくらの価格にすればいいという問題ではなく、それがどうやって作られているかを知ることが大事。

アンニャの語るそんな話が、歌と共に参加者の胸にすーっと染みていったように感じました。
小形 さんの穏やかな口調の通訳も、その雰囲気に大切な一役を買っていたことも、忘れずにお伝えしておきます。

二日間、アンニャ、パチャ、ヤニの親子と共にいて、こんな風に心豊かにたくましく、そして穏やかな子育てができることを、心から素敵だと思いました。
パチャとヤニはほんとに元気!きょうはエコウェーブの仲間の子ども達とも一緒に遊んでさらに絶好調!
どんなに彼らが動き回り、時に泣き喚いても、落ち着いて彼らの気持ちを汲んで語りかけていく母。有能なactivistは、実に賢い母でもありました。
私はかなり愚かに(?)子育てを終えてしまいましたが、子どもを育てるって、大変だけど何て楽しいことなんだろうと、改めて思わずにはいられませんでした。

でっかーいスーツケースとギターケース、さらにずっしりしたリュックにパチャの小さなリュックまで。それにでかいベビーカーと3才と1才の子ども。日本では信じられないような大荷物の一行でしたが、こともなげに駅の階段もベビーカーで乗り越えて、午後、福岡に発っていきました。

エクアドルでアンニャが手摘みしたまだ緑色のコーヒー豆のおみやげと、いっぱいの温かくスローな空気をもらえた私たちは実にシアワセ。アンニャ、めぐさん、本当に会えてよかった^O^

ありがとうございました 〜!

(ナマケモノ会員、エコウェーブおかやまメンバー・成田美和子)

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