森林栽培キャンペーンのイベント第三弾。「100万人のキャンドルナイト」プレイベント。
ひとり夜の森で 蝋燭を灯してみる。
となりの樹の影、ぴいんと貼った蜘蛛の巣. そして、そこに滴る雫。
そこに在るすべての要素が影響して、おいしいコ−ヒーを育てるように
食べる、着る、住む、遊ぶ、買う、捨てる、つくる。
そういう私たちの暮らしのすべては、世界の森としっかりつながっている。
風は雲を運び、 螢は雨に答えて光り、根はさらに深く伸びる。
誰かが美しい森に住むと、誰かが美味しいコーヒーを飲める、その秘密を大公開!
速さや効率ばかりを優先し、大量生産、大量消費を繰り返す私たちの暮らしは、世界 の森と一体どのように関係しているのでしょうか?例えば、3ヶ月ごとに携帯電話の 新機種が出ることが、どこかの森や、そこに住む人びとの暮らしを壊しているとした ら?
暮らしが森に与える影響、森が人に与える力を振り返りながら、森に住む人々の 選んだ新しい生産と暮らしのデザイン、森林農業Agro-Forestryの可能性を探ります。
メキシコより、アグロフォレストリーの専門家パトリシア・モグエル氏、アルバロ氏の講演。15年間南米と無農薬コーヒーのフェアトレードを行う(株)ウインドファーム代表の中村隆市氏との鼎談。夜の森に蝋燭を灯し、そこからみえる世界を語ります。
アグロフォレストリーは、単なる生産の方法に留まらない、生きものとしての在り方や暮らしのデザインに対する、一つの大きなインスピレーションになるでしょう。
電気消灯式、キャンドル点灯式あり!
【ゲスト】:パトリシア・モグエル(生物学者、環境運動家、
ミチョアカン州ラテンアメリカン大学教授、エスノエコロジア主要研究員)
アルバロ・アギラル・アヨン(トセパン・ティタタニスケ地域農業協同組合組合員、
技術アドバイザー兼顧問)
(詳しいゲストプロフィールはこちら)
【聞き手】:中村隆市さん ((株)ウインドファーム代表、ナマケモノ倶楽部世話人)
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