プロフィール
・藤村 靖之(非電化発明家)
1944年満州生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科・博士課程卒、工学博士。(株)コマツ熱工学研究室長、(株)カンキョーを設立し代表取締役などを経て現在は非電化工房、発明工房、発明起業塾などを主宰している。科学技術長長官賞、発明功労賞、94年ベンチャーオブザイヤーなどを受賞。著書『さあ、発明家の出番です!』(風媒社)、『愉しい非電化』(洋泉社)ほか。
非電化工房ホームページ
・辻 信一 (文化人類学者、環境活動家)
16年の北米での海外生活を経て、現在、明治学院大学国際学部教授。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表や環境文化NGOナマケモノ倶楽部世話人として”スロー”、”GNH”などをキーワードに、数々の環境文化運動や環境共生型ビジネスに取り組む。著書『スロー・イズ・ビューティフル』(平凡社ライブラリー)、『カルチャー・クリエイティブ』(ソトコト新書)など。最新刊は『ゆるゆるスローなべてるの家』(大月書店)
・ティモ・アイラクシネン (Timo Airaksinen, 哲学博士)
1947年、フィンランドのヴァーサ生まれ。哲学博士。1983年よりヘルシンキ大学倫理哲学教授。倫理・社会哲学、法哲学、科学技術における倫理、哲学史、教育を専門とする。 フィンランド国内外を問わず講演の機会は多く、著作も幅広いテーマで数多い。最近はテクノロジーと幸福についての著作もある。新聞にコラムを持ち、フィンランドを代表するオピニオンリーダーの一人である。
・ヘタ・ユリング (Heta Gylling, 哲学博士)
1955年、フィンランドのヨエンスー生まれ。哲学博士。現在ヘルシンキ大学社会・倫理哲学科主任教授。倫理学、社会哲学、法哲学、リベラリズムを専門とする。フィンランドではジェンダー問題にも詳しいことで知られ、テレビにも出演する。著作多数。
・セッポ・キマネン (駐日フィンランド大使館報道・文化担当参事官、チェリスト)
チェリストでありながら、多彩な才能を発揮して独自のイデオロギーを生かしたクラシック音楽のフェスティバルを開拓。それらの実績はフィンランドのみならず広くヨーロッパ、アメリカ、アジア諸国にまで知れわたり、高く評価されている。最近はコラムニスト、また文化面でのアドバイサーとしても国際的に活躍している。現在駐日フィンランド大使館参事官(報道、文化担当)として、東京在住。
・新井 淑子 (ヴァイオリニスト)
1999年、フィンランド政府より「プロ・フィンランディア勲章」(文化面での最高の勲章)を授与。2005年、フランス政府から“Chevalier de l’Ordre des Arts et des Lettres”(芸術文学騎士勲章)を授与。 ソリスト、室内楽奏者として、ヨーロッパを中心に世界各国で活躍、年間100回前後のコンサートをこなした時期もある。夫のセッポ・キマネンと共に開拓した独自の音楽祭の実績は広く音楽界に評価されている。現在夫の勤務のため、東京在住。
|