ナマケモノ倶楽部とは
ナマケモノ倶楽部とは
これまでの支援先
会員になるには?
ナマケモノは怠け者?
さまざまな動き
イベント情報
NEW!
ROR-JAPAN
地域通貨「ナマケ」
−ナマケのしくみ
−ナマケをもらおう
−ナマケをつかおう
−ナマケマップ
−トピックス
スローカフェ宣言
zoony(ズーニー)運動
ジャパン・アズ・ナンバー9
100万人のキャンドルナイト
これまでの活動実績
過去のイベント一覧
地域通貨「ナマケ」 トピックス
【レポート】稲城1中出前授業
チョコレートレボリューションで盛り上がったバレンタイン。 その少し後2月19日、ナマクラ先生が東京都稲城市立稲城第一中学に出前授業に伺いました。
ナマクラ先生(事務局馬場、事務局小林、ナマクル林)3人がハチドリチョコを携えて向った先は1年生3クラス。
総合学習「環境・生き方について考える」の2コマ100分。題して「ZOONY大作戦!〜ナマケモノになろう」
授業の流れはざっと以下の通り。
-------------------------------------------------
●あいさつ
●ナマケモノって知ってる?
●「スロー」ってなんだろう?「ファスト」ってなんだろう?
「環境」とは私たちが生きていくために必要なシステムのこと。
●ZOONYって知ってる?
ZOONY名人の紹介
●みんなのZOONY大作戦!班ごとにワークショップ
@アイデアを出し合おう
A周りに広めたいズーニーを選ぼう
B発表の仕方を考えよう
●班ごとに発表:
各自ナマケモノが好きな葉っぱに書いたイチオシZOONYを
模造紙に描かれた大樹に貼っていく)
●質疑応答・振り返りシート記入 (フェアトレードチョコ試食♪)
●ラスト・メッセージ
出前授業を通してナマケモノ倶楽部が伝えたいメッセージは…
「スロー」の中には「自然にやさしい」、「無理なく、ずっと続けていける」を
プラス、これからの地球と人間の未来のキーワード。
「ナマケモノになる」、「ナマケる」は私たちの生活時間を、人間本来の
それに戻そうよ、という提案。スローダウン、暮らしの中の引き算が必要。
自分にとって大切なことをじっくり、ゆっくりやる。
それがナマケモノの生きかた。ナマケモノこそが最高のZOONY名人。
モノがあふれていたり、やることが多く忙しすぎると、
何が大切なのかわからなくなる。
ZOONYを一つ一つやっていくと、自分にとって、人間にとって、
地球にとって、ホントに大切なこと、大切なモノ、大切な人が見てくるはず!
これらを3人のナマクラ先生が自分の言葉で生徒たちに伝えてくれました。
生徒たちから芽生えたZOONYの葉っぱは・・・
・
「冷房を使わズーニー 自然の風を使う」
・
「扇風機を使わズーニー うちわを使う」
・
「割りばしを使わズーニー 自分の箸を使う」
・
「買物袋を使わズーニー マイバッグを使う」
(「レジ袋を使わズーニー エコバッグを持ち運び使用する」)
・
「車に乗らずズーニ− 自転車に乗る」
・
「車を使わズーニー なるべく歩く!!」
・
「雑誌を捨てズーニー 古本屋に売る」
・
「おつりをもらわズーニー ユニセフに募金する」
(コンビニのレジの前にある)
・
「ドライヤーを使わズーニー 自然乾燥する」
・
「水を出しっ放しにせズーニー ちゃんと止めよう♪」
・
「電気はつけっぱなしにせズーニー こまめに消す」
・
「生ゴミを捨てズーニー 森の土にかえす(肥料にする)」
・
「ゴミをそのまま捨てズーニー 再利用」
・
「使えなくなった物を捨てズーニー リサイクル」
・
「電気を使わズーニー 太陽の光を利用する」
・
「電球が2つ付いている電気が2つ付けズーニー1つだけにする」
・
「外が明るい時は電気を点けズーニー カーテンを開ける」
・・・etc
3クラス、3先生、それぞれ自分の得意分野があり、生徒たちの反応も様々。記録係の尼崎が3クラスを写真を撮りながら行ったり来たりしながら感じたことは、やはり自分が自信を持って伝えられることは、ちゃんと相手に伝わる。それは大人も子供も同じ、子供の方がストレートに反応がある。
態度は斜に構えてまったりとしていても、知らない世界の話、興味をそそる話にはちゃんと耳が働いています。ファアトレードや地球の環境の話など大人がちゃんと自分の言葉で説明できれば、素直な生徒たちは水を吸い込むスポンジのように心に受け止めてくれるようだと感じました。
実際には、話を聞く時間が多く退屈そうにしていたり、こちらが
予想したような展開が難しく、担任の先生のアドバイスで発表の方法
など変更したりと難しいこともありましたが、全般的には中学一年生の
多感な時期に、生き方について考えるよい授業になったと思います。
(生徒たちの振り返りシートの反応は????(笑))
終了後の担任の先生たちとの振り返りでは、ぜひ今回、生徒たちの心に
落とした点を、また次の点を落とし、だんだんと線につなげていきましょう!
そして次は自分の手を動かしながらできるワークショップがいい!
スローキャンドルを作って、その夜は家族とキャンドルナイトしてもらおう!と
盛り上がり、未来に期待を持ち学校を後にしました。
地球の未来は子供たちにある!学校を通して、先生たちや地域の方たちと
一緒にこうしたナマクラ出前授業を行うのは私たちも楽しい経験です♪
ぜひこれからも機会があれば、どんどん出前授業を行ってナマケモノを
広めていきましょう。
1年1組全員集合
1年2組全員集合
1年3組全員集合
ナマケレポーター&写真
:
尼崎久子@なまくる
上へもどる