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【レポート】 LOHASな夕べ〜つながるアミーゴチョコレート〜

みなさま、こんにちは。最近、スローな本(辻さん、中村さんの本やナマクラ関連書籍)を読み漁っている、なまくる田島です。

2月4日(水)「LOHASな夕べ〜つながるアミーゴチョコレート〜」に行ってきました。
 
 
会場の丸の内さえずり館、はじめて行きましたが、テーブル、イス、棚は木彫で、BGMにも小鳥のさえずりが入っていて、とても癒しな空間。

しかも、甘い、いい匂いがしてくる・・・その正体はスローウォーターカフェのチョコレート♪スローウォーターカフェ熊谷さんがお玉でぐるぐるかき混ぜているのはホットチョコレート♪

時はバレンタインデー直前、そんな会場でスローウォーターカフェの藤岡さんと熊谷さんがスローウォーターカフェのチョコレートについて思う存分に語ってくれた今回のイベントのレポートをさせていただきます。

イベントはナマケモノ事務局・小林さんの笑顔な挨拶でスタート。ご来場いただいた皆様の片手にはホットチョコレート。

外は寒いけど、とてもあたたかい感じで始まって、藤岡さん・熊谷さんのお話へ。
 
お話の内容は、【・ナマケモノのお話・エクアドルのフニン村と鉱山開発のお話・森林農法のお話・カカオの実のお話・フェアトレードのお話・サリナス村のお話・熊谷さんのサリナスチョコレートができるまで】などなど盛りだくさんでした。

まず、先に全体の感想を言うと、藤岡さん・熊谷さんのお話はまるで、お二人が主人公の冒険物語を聴いているかのようでした。それは「スローウォーターカフェのエクアドルチョコレート」という、ちょっとジブリ映画みたいなタイトルが似合いそうな、わくわくする、でも、時に私たちに警鐘を鳴らすお話でした。

ちょこっとご紹介します。

フニン村のお話ではショックな事実を知りました。1990年代、鉱山開発によってフニン村を流れる川が汚染、その鉱山開発に日本の企業が絡んでいたというもの。(詳しくはこちら。)でも、現地の人たちは「お金を取るのか、自分たちの暮らしの豊かさをとるのか?」と迫られ、物質的な豊かさではない、環境を守る暮らしと豊かさを選んだ、と聴いて、ここに、かっこよさを感じたりしていました。


熊谷さんのチョコレートができるまでのお話では、面白いエピソードが聴けました。今スローウォーターで大人気のハチチョコ。このチョコの中には、蜜バチが集めた花粉(ポーレン)が入っています。蜜バチが自分たちで食べる用に集めた花粉は栄養価が高く、健康に良いそうです。この花粉ですが、熊谷さんがサリナス村に行った時、お店でたまたま見つけて、「チョコに入れたら良さそう」と思って、工場に持って行って、話したら、そのまま実現化へ。

本当に現地の人たちと一緒に作っているのだなあと思いました。
 
 
そんなチョコレート物語はあっという間の1時間半でした。イベントのおわりには質疑応答と、チョコレボのアフリカのチョコのお話もありました。

最後に率直な感想として、スローウォーターカフェの2人は自分たちがしていることを愉しんでいるというのがすごく伝わってきました。大変なこともきっとたくさんあると思いますが…。話をするときも、身振り手振りを交えて、心の奥底から話をしていました。

愉しんでいるからこそ、商品もまた、愉しく、魅力的なものになるのでしょう。スローウォーターカフェの今後が愉しみです!いろんな形で応援していきたいと思いました!

2/4 LOHASな夕べ〜つながるアミーゴチョコレート〜

ナマケレポーター:なまくる@田島俊介
フォト:事務局小林&なまくる田島

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