エクアドル スローツアー vol.6 人と人、人と自然のつながりなおしの旅!
2006年2月24日(金)〜3月11日(土)
ナマケモノ倶楽部の考える「スロー」とは、「つながり」。 エクアドルの豊かな大地、豊かな文化を、 迎えてくれるスローな仲間たちと、 過去でも未来でもない、「今、ここ」を旅しませんか。 きっと、五感全部で人と人、 人と自然のつながりを感じられるはず。
エクアドルってどんな国?
南米赤道直下にある日本の約3分の2、人口約10分の1の小国。6000Mを超えるアンデスの山とそれを取り囲む山麓の雲霧林から、東部アマゾン源流地帯の熱帯雨林や西部海岸地帯のマングローブ林まで、様々な生態系がモザイクのようにこの国をつくっています。また、文化的にも、19言語が存在するほど、多民族多文化に恵まれており、それがまたこの国の豊かさを物語っています。
しかし、この地上の「楽園」エクアドルは同時に、近年世界でもっとも急激な森林破壊に見舞われている国でもあります。既に9割以上の原生林が 失われたとも言われています。そんなエクアドルで今、その豊かな文化や生物多様性を損なわない、持続可能な地域発展のあり方を模索する動きがあちこちに生まれ、ひとつの大きな流れになろうとしています。
エクアドルスローツアーとは?
ナマケモノ倶楽部の「スロー」とはつながり。そして、いのちを大事にするということ。スローツアーは、エクアドルの自然の中に身を置き、スローを実践しているその地の人々との交流を通し、肌で「スロー」を感じてもらうことを目的としています。「今、ここ」を感じることで、人と人、そして人と自然のつながりを、そして自分のライフスタイルを見直すきっかけづくりを目指しています。また、2006年は「植える」こと、植林に焦点をあてたツアーを展開予定です。アマゾンのハチドリの物語に寄せて、私たちを生かしてくれている地球に、私にできること、始めませんか。
エクアドルスローツアーVol.6 訪問先目玉
●バイーア・デ・カラケス(Bahia de Caraquez) 雨季のエクアドルスローツアーの目玉!!海岸沿いの町。熱帯雨林、マングローブ林、熱帯乾燥林と想像を超える多種の森に囲まれている。90年代に様々な災害に見舞われた後、町の再建の道として、『エコ・シティー』を選び、2006年2月28日で7年目を迎える。この小さな街が与える訪問者へのきっかけは、想像を絶する。また、雨季には、バオバブの仲間“セイボ”の木が、青々と太く、森をつくる。 →スローキーワード:バイーア・デ・カラケス ●コタカチ(Canton Cotacachi) 先住民キチュア族、メスティソ、黒人など文化的に豊かな山間の郡。ここでは、先住民族出身初の知事さんを中心に環境保全郡宣言を行い、参加型民主主義が実施されている。またキチュア民族の文化に触れるコミュニティーツアーも。 →スローキーワード:コタカチ
●インタグ (Zona de Intag) ナマケモノ倶楽部のフェアトレードの中心であるコーヒーの生産地。熱帯雲霧林に寄り添い、住民の生活を支えるコーヒーという経済的オルタナティブを見出した生産者たちと、そのストーリーに迫る。 →スローキーワード:インタグ
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