元は、長年差別されてきた先住民族の人権を取り戻すために発足された。以後、国や自治体に考慮されていなかった農村部における水道設備、電気、学校設立、医療サービスなど、公共サービスの普及に務めてきた。
現在は、上記の他、コタカチにおける持続可能な農業等を推進を行っている。コタカチ郡の、主に先住民コミュニティーの食料自給を確保するが大きな目標で、agroecologico(アグロ・エコロヒコ、環境農業)という、環境を守り、健康を守るため環境農業に重点を置いて、コミュニティー内の児童の栄養摂取状態の改善や、バランスの取れた食事の重要性の教育、環境を汚染しない健全な農業の実習、アンデス地方固有の種子の保存などの活動を行っている。
その他、スペイン語と先住民族の言語、キチュア語の2ヶ国語教育、伝統医療、シャーマニズムなどキチュア民族のアイデンティティーを失わないようにする活動を行っている。
★UNORCAC HP |