一緒に出かけませんか? 生命あふれるインタグの森へ
エクアドル2002〜人と人、人と自然の“つながりなおし”の旅
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カルロス・ソリージャさん |
アプエラのコーヒー農園見学 |
カブヤ製作グループ訪問 |
ナマケモノ倶楽部が設立されて以来3年間、親しくつきあってきたエクアドル・コタカチ郡の住人たちは、「私たちがめざす発展とは、人間の生活の質を高め、心の豊かさを高めることです。」と語ります。関連ページはこちら。
コタカチ郡は、1997年、エクアドルで初めて「生態系保全自治体」宣言を採択、社会・経済・文化・環境のあらゆる面での持続可能な発展、および多民族、多文化が尊重される住民参加型の草の根民主主義を実践しています。
この秋、ナマケモノ倶楽部では、エクアドル・コタカチ郡で、有機無農薬コーヒーやサイザル麻の生産者たちとふれあう旅を企画しました。ツアー参加者は、同時期にコタカチ市で開催される、「第三回持続可能なコーヒー・フェアトレード国際会議」をはじめとした国際会議・エキスポを傍聴・見学することができます。詳しくはこちら
また、ナマケモノ倶楽部が現在フェアトレードで輸入しているインタグコーヒーやサイザル麻の生産者とのミーティングや、有機無農薬コーヒー農園の見学などを通じて、生産者と消費者の顔の見える関係(つながり)を実現し、生産者の思いを実感・共有することができます。
ツアーのハイライトは、インタグ雲霧林(うんむりん)での至福のひととき。有機コーヒー生産者でもあるカルロス・ソリージャさんが所有する、500ヘクタールにおよぶ原生林「ラ・フロリダ保護区」には、何百種類ものハチドリたちが生息しています。紫、緑、赤などの鮮やかな原色で彩られていることから、地元では「空飛ぶ宝石」とも呼ばれています。
エクアドルは日本の7割ほどの大きさですが、そこには日本の3倍の鳥や植物が生息しています。ツアーで訪れるコタカチ郡は、標高差が300メートルから4900メートルまであり、エクアドルの中で最も生物多様性に富んでいる地域です。こちらを参照。
さらに、プログラムには先住民族キチュア家庭でのホームステイ、クイコチャ湖でのシャーマンの儀式参加、キトの旧市街観光(世界遺産に登録されています)やフェアトレードショップ訪問、地域通貨グループへのインタビューなどが盛り込まれ、参加者一人一人が、エクアドルの多様な自然や文化、地域住民のオルタナティブな取りくみを、直接学ぶことができるようになっています。こちらを参照。
皆さんの参加が現地の人たちを元気づけ、フェアトレード活動への支援となります。
ご興味のある方、ぜひ一度お問合せください!!
この旅が、あなたにとって、“自然とのつながりなおし”のきっかけになりますように・・・
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