【企画概要】
●目的=「意識啓発」「元気のおすそわけ」
・セヴァンのスピーチを通じて人々の環境意識を高める。
(前向きな環境活動家、セヴァンに続こう!)
・各地の草の根市民運動や環境活動家とつながり、サポートしあう。
(セヴァンも日本の青年/大人も、人との出会いが財産になります!)
・セヴァンとの交流を通じて、日本青年の視野を広げる。
(環境問題を解決するには、世代と世代の連携が必要!)
・セヴァンと「ROR」を通じて、環境に対する責任を、個人単位で実践していく。
(「ROR」は個々人が自分自身に誓う「環境責任宣言」です!)
●テーマ=ROR(Recognition Of Responsibility)
環境への責任(個人、企業、行政のレベルで)
責任を感じるからこそ、各運動をサポートしたり協力したりして、自分に
できることは何だろうって、考えていくことができるのではないかと考えます。
●セヴァンがツアーに期待すること
・日本の環境活動家と会いたい。日本にはどういう環境問題があるのか知りたい
・大人、子ども、青年、みんなに「あなたの夢はなんですか?」と聞きたい。
そしてその夢に到達するためにはどうしたらいいかを一緒に考えたい。
・日本の伝統文化、自然信仰にふれ、自然とのつながりを感じたい。
●成果=「ネットワーキング」「つながり作り」
・ツアー参加者(各イベント参加者含め)が、各地域でNGO/住民が取り組ん
でいる環境問題を、自分の(日本人の)問題として捉えることができるよう
になる。無関心ではいれなくなる。(=人と人がつながる)
・ツアーに関わったNGOやグループが、他の地域での取り組みについて知る
ことができ、運動としてのアイデア、課題、背景について情報交換することが
できる。お互いの運動を自分の運動の中で紹介していくことによって、支援者
層が広がる。(=運動と運動がつながる)
・セヴァンが九州から北海道まで回ることで、ローカルだった運動が、セヴァン
というキーワードでつながっていくことができる。(=地域と地域がつながる)
“セヴァン”というキーワード。
それは、「自ら行動する」、「人や自然に学び、出会いを楽しむ」、
そして、「行動に伴う責任を果たしていく」こと。
●ネットワークの先にあるもの(社会変革のための長期的視野)
質問:わざわざ、ネットワークして、私達、なにが実現したいのかな?
ナマケモノ倶楽部:個人レベルと、行政レベルの二方向あると思います。
環境を考える政治家やビジネスマンをふやし、環境に配慮した経済への転換を求め、「日本は環境先進国です」と胸をはっていえる社会を実現したい。
そのためには、市民から世論をつくっていく必要があります。行動のためのネットワーク作り。ネットワークを通じて得る、学び・気づき。
個人レベルにおいては、私たち自身が、ゴミなどの廃棄物や、水や食べ物などの資源に対する責任を果していく必要があります。
地球環境をこれ以上破壊も汚染もしないこと。
森林、川と海、大気と大地を再生し、未来世代がたくさんのモノやカネを持たなくていいから、健やかに生き続けられる地球にすること。
どちらかだけでは上手く作用しなくて、両方が上手くかみあってこそ、社会が変わっていくのだと、私たちは信じています。 |