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2004年のイベント

ナマケモノが見たピースボート経由世界社会フォーラム
第1回 ワークショップと船内の様子(1月5日に書いたもの)

 ナマケモノ倶楽部の皆さん、こんちは。あきらごとうです。

 フロム ブルネイ via ピースボートでございます。いつの間にやら2004年ですね。

 ピースボート上では、何故か日々いそ○○いです。WSF チームに関係するミーティングやイベント、自分たちの企画などなどをこなしているうちにあっという間に時間が積み重なっていきます。29日に行ったナマクラ主催の第一回目ワークショップには50名ほどが詰め掛け、小さな会場は酸素が足りないぐらいの盛況でした。


ピースボートなだけに
ピースマーク(?)

 ワークショップのタイトルは「ナマケモノになろう〜スローライフ入門」としました。内容としては、グループに分かれてもらい地球環境に最悪の一日と最高(もっとも優しい)一日をシュミレーションしてもらいました。

 「朝起きたら電気が全て付けっぱなしになっている」といった最悪のパターンから「朝は鶏の声と共に起床、溜めてある雨水で洗顔」といった優しいパターンが発表されていきます。

 それから、日常生活と環境や平和、経済がどうつながっているかを話しました。エネルギーや電気を過剰消費する事が国際紛争につながっている可能性やコンビニを24時間動かすのには原発が利用されている事、循環的な生活をするためには何が必要かなどの話がでました。

 最終的には「スローライフかファストライフか」といった二者択一の考え方ではなくて、日々の生活の中にスローな価値観や行動を組み込んでいくことが必要だというところに話は辿り着きました。100%エコというのはほぼ無理です。できるところからゆっくり始めましょう。

 ワークショップの最後には、一人一個「zoony」を考えてもらい、紙に書いてもらいました。そして、それを参加者で交換するという「zoony交換」をやりました。自分が受け取ったzoonyはなるべく実践してみて下さい、という仕掛けです。90分というワークショップの時間枠は思ったよりも短く、中途半端になった感もあります。

 でも、限られた時間の中でナカナカ良いものを提供できたとナマクラ@ピースボートのメンバー(ナマクラ3名にプラスして近藤玲子さん(通称レイポン)というWSFチームの方も入っています)は思っています。

グループごとに
ライフスタイルをシュミレーション中
考えたことを発表中

 一緒にWSFに行くチームに参加する他のNGOメンバー達とも楽しくやっています。ナマケモノ倶楽部=ナマクラは「ナマケ」と呼ばれる事が何故か多いです。そして、「全然ナマケぢゃないねぇ」なんてバタバタしているところを皮肉られたりしています。WSFチームの人々からは企画力や発想力、柔軟な協力関係等など学ぶ事がとっても多いです。日々刺激を受けています。「何かやろう」という時のエネルギーや行動力のレベルがすごく高いです。沖縄とフィリピンでは、米軍基地に関する自主ツアープログラムが立ち上がったりもしました。

以上簡単な報告でした
2004年1月5日


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