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●各イベント報告

10.11 アースイズム | 10.19 函館 | 10.25 京都 | 11.11セヴァン・スズキ記者会見 |
11.13東京 with セヴァン | 11.15 熊本 with セヴァン | 12.07 ファイナル

RORキャンペーン名古屋[アースイズム](2003/10/11)報告

 アースイズムは、名古屋の街中、オアシス21という会場。朝からなんだかかっこいい感じの音が鳴っていて、坂本龍一さんのN.Y.からの生中継で始まった。

 「EARTH」「LIFE」「CULTURE」の3テーマで、次世代創造の可能性などをさぐるSTRINGS OG NATUREと題されたトークフォーラム。「CULTURE」では小林武史さんがアーティストパワーについて語った。音楽活動は電気に依存している、生命は地球に依存している。だから、これ以上地球の生命圏をいためつけたくないので、なるべく負荷のかからない自然エネルギーを使えればという考え方(坂本龍一さん)から生まれた活動。codeはこれからも、自然エネルギーの可能性などの提言をしてゆくそうだ。

左から、
辻信一、丸谷一耕さん、
テリー伊藤さん、田中優さん、
日高正博さん

 「EARTH」では、冒険家の石川直樹くんが次は宇宙に行きたいと言っていてワクワクした。ナマケモノ倶楽部が今回RORとして参加したのは、「LIFE」で、辻信一さん×丸谷一耕さん×青山裕史さん、といういつものRORのメンバーに、今回はなんと大岩剛一さんが加わり、テーマはもちろんRORが掲げる「スローなビジネス」について。テリー伊藤さんと田中優さん、そしてcodeの日高さんと辻さんとのトークに、ゲスト一人ずつが登場、それぞれの経済活動について語るというセッション。テリー伊藤さんはやっぱりテリーさんのようで、最初、丸谷さんや青山さんの仕事を聞いても気難しく、なかなか「それいいねえ」とは言わなかった。(もちろん、会場の人々はみな集中して聞いてました)しかし大岩剛一さんは大絶賛。

 3人の仕事を紹介した後、「ビジネスにおいても、今までの効率化や規模の拡大というやり方から、あえて逆のスローなあり方を志向することで、その可能性を拡大するスタイルが今後有力なんじゃないか。」というまとめに。正直見ている私が緊張してしまい、そこに至るまでの話しの流れを詳しく思い出せないが、いつもと全然違う感じで議論が展開し非常にワクワクしたので、ROR報告集を楽しみに待ってください。ステージを映す会場内のTVモニターには、風車が取り付けられていたが、(風力でまわっていたのかも??)辻さんたちがそこに映った姿は、やけに似合っていた。

ナマクラのブース
(上から見たところ)

 会場内にはECO&ART POWER MARKET としてcodeなどのブースに並んで、ナマケモノ倶楽部とスローデザイン研究会のブースが。だ円形のオシャレな会場レイアウトに、いきなりナマケモノ。ROR、セヴァン関係の展示、エクアドルの4つの森の展示、普段の活動の紹介。私は個人的にブース出展は久々楽しくてしかたなかった。石川直樹に売るのがうまいねえと誉められた!後藤くん作のROR資料集は飛ぶように売れていました。スローデザイン研究会は、会場内にストローベイルを堆く積み上げ、通る人々の目を釘付けにして、住まうことに関する「スロー」を発信していました。一緒にカフェスローを作ったスローデザイン研究会の山下君たちも駆け付け、山下くんがデザインした藁の家パネルを展示。テリー伊藤さんは、ステージから降りても剛一さんを追いかけ、藁の家を建てたいといってたそうです。建てちゃってください!

  グッドデザイン賞をとった(エコカーがGDAをとるなんて素敵な時代が来た!)新型プリウスなどが並び、集った人たちはいわゆるフツーの若者に近かったのだが、セヴァンのビデオを流した際には、多くの人が中央のスクリーンのまわりに座り、みな食い入るように見ていました。そのあとでブースに来てくれたナマケモノ倶楽部のお母さんは、涙を流していました。codeのweblogにナマケモノ出展の様子が載っています。→こちら

ブースを見学する人たち

  SKETCH SHOWのライブなどがあったけど、その日のうちに帰らなきゃいけなかったので新幹線に飛び乗り(余談ですが辻さんと中村さんがSlowisbeautifulというコトバなどを思い付いたのは新幹線の中だそう)、馬場さんと帰りに、RORの第一段としても良いイベントだったと話しました。トークはもちろん、大型スクリーンで映したセヴァンのビデオ、展示も含めて、来場したお客さんに伝えられたことは多かったと思います。、巨大なパネルを抱え夜中の東京駅でなんと織田裕二に遭遇。御褒美?

 ゲストのみなさまを始め、ナマケモノ倶楽部から馬場さん、中村さん、スローデザイン山下君、大石君、みなさん、お疲れさまでした!( 藤岡亜美)

 

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