RORキャンペーン
熊本(2003/11/15)報告 |
熊本・菊水でのイベントは、少し天気が悪かったもののたくさんの方に来ていただきました!
そして、昔ながらのレンガ造りの建物が残り、市場では新鮮な魚貝類と威勢のいい声が飛び交います。その函館に、一日だけ小さなスローなカフェができました。場所は函館市写真図書館1階。50人くらいが入る小さなスペースです。
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第二部のパネルディスカッションの様子 |
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俳優・窪塚洋介さんも
セヴァンに会いにきた! |
一般の方で約190名の参加があり、中学生以下の子どもたちも入れると、220〜230名くらいの皆さんが参加してくれたのではないかなと思います。
前半はセヴァンから子どもたち(一般の方もたくさんいらっしゃいましたが・・)へのメッセージがあり、後半は、九州各地でスロービジネスに取り組む方々のお話とセヴァンも交えたパネルディスカッションがありました。
皆さんそれぞれのお話も素晴らしく、とても充実した内容でした。参加された皆さんも、自分にできることを見つけ、手ごたえを感じて帰られたのではないかと思います。アンケートも105枚くらい集まりました。
セヴァンは、「自然に囲まれた九州に戻ってこれて嬉しい!!」と言ってました。去年のセヴァンツアーで知り合った九州各地の団体や個人の皆さんのゆるやか〜なネットワークが出来てるということを伝えると、自分の訪問が、一過性のイベントではなく、ネットワークへとつながっていることもとても喜んでいました。
私自身は、バタバタとしていたので、パネリストの皆さんのお話を聞けませんでしたが、ビデオで後からゆっくり見たいと思っています。ということで、詳しくはナマクラの後藤くん、藤井くんが、西表島から戻ってきて報告してくれると思います^^
それから、パネリストのお一人加藤たけ子さんが代表をつとめる水俣病患者さんたちの福祉作業所「ほっとはうす」からは、スタッフ(患者さん)も数人来られ、ブース(出前カフェ)を手伝っていらっしゃいました。
加藤さんは、「スタッフのみんなは、普段、こうして外に出てイベントに参加したり、たくさんの人と触れ合う機会がないから、とても素晴らしい経験になりました。たくさんの人に水俣病のことを直接知ってもらえる機会にもなり、本当に参加できて良かった」とおっしゃっていました。
私が最初に、加藤さんに今回のパネリストの件をお願いしたとき、「スタッフがいないと私は話せない。彼らがいてくれて私があるのだから、私が話すときには、彼ら側にいてもらおうと思っています」とおっしゃっていました。加藤さんたちの「ほっとはうす」は、本当にとってもあったかく、みんながほっとする空間だと思います。明るく、力強く生きているスタッフの皆さんが待っているほっとはうす。ナマクラの皆さんで、水俣へのエコツアーをするのも素敵だと思います。少し話がずれてしまいましたが。。。
お手伝いいただいたナマクラの皆さん(そらねこ近藤さん、大崎さん、吉村さん、岡本くん)どうもありがとうございました♪(岩見ちよこ)
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