リオ・ムチャーチョの友人たちへ
私たちは、環境学校のことをみなさんにご報告できることを大変嬉しく思っています。始まってから12年、設立当初からの目的である実用的な教育、特に芸術、英語、スポーツ、そして環境教育に力を入れ続けています。私たちは、お金や本、パズルなどの寄付をしてくださった方に感謝いたします。あなた方がいなければ、学校はなかったでしょう。
今年度ハイライトをご報告します。
●学校図書館
学校の目的を強化、そして生徒たちの地平線をだいぶ広げることに大きく寄与したのは、生徒たちが本を借り、家に持って帰えることができる本を揃えた図書館を開くことが出来たことです。私たちはとにかく訪れる人たちに図書館のことを伝えることからはじめ、そして図書館を始めるための寄付をいただきました。それは多くはないけれど、一応図書館と呼ぶに遜色はないです!
●レゴブロック
今年、リオ・ムチャーチョの生徒たちは、ロンドンの学校から贈られたレゴに大喜びでした。1年を通して、チャールズ・ディケンズ・スクールの学生たちは、リオ・ムチャーチョにレゴを贈るために、ケーキを作り、地域で販売してくれたのです。レゴのブロックは、世界中の子供から愛されるおもちゃとして知られていますが、学校教育において、実際的な学びを推進するのに役立つのです。
●ボランティア
みなさんもご存知のように、リオ・ムチャーチョは、さまざなな国からの、旅行や有機農業に興味を持ったボランティアの受け入れも行っています。私たちは、この利点を、学校で活かせることとして捉え、ボランティアに英語教師として滞在時に活躍してもらっています。これは、双方、つまりボランティアと生徒にとって利点がありました。ボランティアと生徒たちはそれぞれの言語(英語、あるいはスペイン語)を学び、またそれぞれの国の文化や習慣を知ることが出来るのです。その他ボランティアは、自分の得意分野、たとえば芸術、スポーツ、地理、手工芸などのクラスを行っています。
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