ナマケモノ倶楽部の「スロー」とはつながり。そして、いのちを大事にするということ。スローツアーは、エクアドルの自然の中に身を置き、スローを実践しているその地の人々との交流を通し、肌で「スロー」を感じてもらうことを目的としています。そして人と人、人と自然のつながりを、そして自分のライフスタイルを見直すきっかけづくりを目指しています。
■スローツーリズム宣言を読む。
■エクアドルでボランティア体験してみる。
<開催予定> 毎年2月(雨季)/9月(乾季)に2〜3週間
<訪問先目玉>
コタカチ(Canton Cotacachi)
先住民キチュア族、メスティソ、黒人など文化的に豊かな山間の郡。ここでは、先住民族出身初の知事さんを中心に環境保全郡宣言を行い、参加型民主主義が実施されている。またキチュア民族の文化に触れるコミュニティーツアーも。
*スローキーワード:コタカチ
インタグ (Zona de Intag)
ナマケモノ倶楽部のフェアトレードの中心であるコーヒーの生産地。熱帯雲霧林を守りながら、住民の生活を支える、コーヒーという経済的オルタナティブを見出した。生産者たちとそのストーリーに迫る。
また、今回は、乾季のみ入れるフニン村を訪問!自分たちの使命を明確に意識しているフニン村の人々と、世界が誇る壮大な森を訪れます。
*スローキーワード:インタグ
バイーア・デ・カラケス (Bahia de Caraquez)
エクアドルの海岸沿いの町。熱帯雨林、マングローブ林、熱帯乾燥林と想像を超える多種の森にかこまれている。90年代にさまざまな災害に見舞われた後、町の再建の道として、『エコ・シティー』を選び、今年で5年目を迎える。エクアドルの時間の中で、この小さな街が与える訪問者へのきっかけは、想像を絶する。
*スローキーワード:バイーア・デ・カラケス
<参加者の感想>
「エクアドルの森の空気、潤う緑、土の匂いや感触、鳥のうた、海の声、丸い水平線、人々の笑顔。いのちのひとつひとつはそこにあって、それぞれが生きる活力に満ちていました。そしてそのひとつひとつは互いに生きる活力を皆でわかちあうことで、強くつながり合っていました。(20代・女性)」
「エクアドルに行ってより多くの大切なことを学ばせてもらいました。第一にまず行動するということです。そして、自分が絶対におかしいと思ったことや、どうしても守りたいものを守る為に考えているだけではだめだということをエクアドルでであった人々は行動で示してくれました。(20代男性)」
「一言で言えば、「人間万歳!」と思えた、出会いの旅。(70代男性)
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