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ナマケモノのフェアトレード
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- カブヤ(サイザル麻)
- エコパペル(再生紙カード)
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フェアトレード商品

ナマケモノ倶楽部や関連企業では、エクアドルからフェアトレードでさまざまな品物を輸入しています。それらは、環境という観点からも、エクアドルの人々の生活という観点からもフェアトレードされることで大きな意味を持つものばかりです。ここでは、その素材のストーリーを紹介します。

インタグコーヒー | タグア | カブヤ | エコパペル

カブヤ(サイザル麻)

 ナマケモノ倶楽部で扱うカブヤ製品はエクアドル・インタグ村の女性グループ「ムヘレス・デ・カブヤ」の手作りによるものです。くるみ、木の葉やレーズンの樹皮など100%自然素材で染色。優しい色合いが特徴です。トゲのあるカブヤの実から繊維を取り出し、なめして乾かした後に色を染め、ていねいに編んでいきます。

  インタグ地域では、乱開発に変わる持続可能な経済のあり方として、有機無農薬コーヒーの栽培とカブヤ編みに取り組んでいます。カブヤ製品は女性たちに現金収入につながる雇用をもたらし、また環境教育や森の再生などの様々なコミュニティープロジェクトの支援につながります。
取扱:スローウォーターカフェ


Grupo Mujer y medio ambienteのみなさん

カブヤ(サイザル麻)

カブヤバッグ(スローウォーターカフェ、オリジナル)

カブヤ製品のできるまで

↑機械で収穫

↑刈り取った葉を束ねる

1.木からカブヤの葉を収穫し、ナイフでとげをそぎ落とす。

2.機械で収穫し、刈り取った葉を束ねる

3.機械にかけ、繊維を取り出す。

 


↑繊維を取り出し、天日に干す

↑カブヤの繊維

4.水に入れて洗い、天日で乾燥させる。

5.くるみの実、樹皮、葉などの自然素材を用いて染色する。(各生産者団体ごとに秘伝の染色技術をもっている)



↑自然染織した繊維を織り機や

↑レース針で編んでいく

6.織り機やレース針で、ていねいに編んでいく。

7.1つのバッグを作るのに、約2000枚のカブヤ
の葉(約45KGの繊維)を使う。

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