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リオ・ムチャーチョ環境学校からのお手紙!(2006.05.05)

エクアドル海岸部でエコシティー宣言をしている街、バイーア・デ・カラケスで活動している
ニコラ・ミアーズさんから、ナマケモノ倶楽部からリオ・ムチャーチョ環境学校への寄付に
対してお礼の手紙が届きました。

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2006年4月
ナマケモノ倶楽部のみなさんへ

ハチドリCDや写真、手紙などをありがとう!
ナマケモノのみなさんとスロームーブメントにとってこの1年が
すてきなものとなりますように。

アンニャの「とべクリキンディ ハチドリの歌」を
聞きながら このメールを書いています。
すばらしい歌ですね!
先日バイーアのラジオでクリキンディのお話をしたら好評でした。

それから、リオ・ムチャーチョ環境学校への支援をいただき、
本当に ありがとうございます。
ずっと学校の経営が厳しく、毎年「いっそここを閉めようか」と
考えてしまうのですが、 みなさんのご支援・励ましの言葉が、
「ここを続けよう!」という支えになっています。
本当にありがとうございます。

今週から新学期がはじまりました。
その前の数週間は机や床を掃除したりで大忙しでした。
子どもたちは学校がはじまってうれしそうです。
この子達が過ごす1年をよいものにしていきたいです。
また写真やレターで子どもたちの様子をお知らせしますね。

その他のニュースとして、バイーア・デ・カラケスの
エコシティ式典(2月)で、私が提示した2006年のアクションプランに
市長の同意をえることができました。
シンプルでお金をあまりかけずにできるプログラムです。
これはバイーアの人々にとって大きなステップとなるでしょう。
エコシティづくりとは、海外のNGOがやってくれるものではなく、
市民自身が企画し実践していくべきものだからです。

バイーア全体が変わっていくために市議会との連携は不可欠です。
もちろん、 この町でも市民レベルの小さな動きはたくさんあります。
けれども、もっとバイーア全域での、より多くの人たちの関わりが必要です。
そのための1つが、現市長が掲げる今後3年間のアクションプランに、
私たちの考えを取り入れてもらうことです。

そういうわけで、今、私は、バイーアの町で非有機のものを
リサイクルしていくための事業計画書を書いているところです。
市がこのプロジェクトを採用してれるといいのですが。

リオ・ムチャーチョオーガニックファームはうまくいっています。
今、日本からキミコ(SBSの学生かも)がパーマカルチャーの
理論と実践の授業(1週間)を受けています。
そうそう、ここで学べるコースを増やしました。
ボランティアのため の基本コースと、さらに興味をもった人用の
インターンコース(1ヶ月)です。
日本人向けのコースをもてたらいいねとワダアヤと話しています。

秋のツアーでみなさんにお会いできるのをたのしみにしています!
ところでケイボー(辻さん)は次はいつエクアドルに来るのかしら?(笑)


スローな愛をこめて
ダリオ&ニコラ

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