ワダアヤです。8月11日にナングルヴィという場所に行って、 DECOINと地域発展評議会ミーティングに参加してきました。集まったメンバーは、カルロス・ソリージャさんを筆頭にDECOINの会長、シルヴィア・キルンバンゴさんやコミュニティーのボランティアたちでした。
< フニンに電話が! >
カルロスが助成金を取って、フニンに今までなかった電話が入りました。電話料金設定について検討が必要ですが、今まで連絡を取るのにも一苦労だっただけに感動的です。開発反対運動にも貢献してくれると思います。
< Consejo de Desarrollo Comunitarioの活動 >
5月15日に立ち上がったConsejo de Desarrollo Comunitario(地域発展評議会)は、フニン、チャルワヤク・バホ、チャルワヤク・アルト、マグノリア、アルメニアなどのコミュニティーの有志で構成されています。ポリビオ・ペレスさんをリーダーとして、フニンの鉱山開発を阻止する活動を繰り広げています。
現在は:
* コミュニティーにおけるパトロール
* ラジオなどに出演して訴えること
* 他の団体などに支援を求めること
* 環境教育&情報のワークショップ開催(今後)
などが主な活動です。ただし、活動に計画性がないので、資金繰りなどが大変。(DECOINが全部もってるようなもの)計画と予算見積もりをすることがミーティングで確認されました。
また、パトロールは鉱山開発派と遭遇する可能性があり、危険をともないます。そこで外国からのボランティアと一緒にパトロールできれば、外国人と揉め事を起こしたくないであろう開発派との衝突を避けることができるという案が出されました。
⇒歩く時間は、1日8〜10時間。毎日(週7日!)。
⇒パトロールは車だと、保護区にはほとんど入れない、塞き止められる可能性もあるので、徒歩かバイク(ないけど)。
⇒雨季に入るまでのこれからの2ヶ月が重要。(雨季になったら工事などできないため、来年まで開発派は待つことになる。)
< フニンの現状 >
* コミュニティー保護区にて、いくつかの穴、およびつるはしを発見。開発派がサンプルを採取したものと思われる。ゆえにパトロール強化が必要。
* ポリビオ・ペレスに対する脅迫が続いている。(彼はチャルワヤク・バホの出身で、チャルワヤク・バホの村長さんは超開発派。)
< 水源地保全について >
* 水源地のそばに住んでいるグロリアさんというおばさんが、酪農を営んでいるため、その排泄物などが流れ込んでいる。注意が必要。
こんな感じで毎週毎週話し合いが行われています。ワダアヤ
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