先週の土曜日、8月21日に、フニンとその周辺の5つのコミュニティーでは、満場一致でアセンダント・エクスプロレーションからの新しい道路の建設、その他の再建設などの申し出をを受け入れないことを決定した。それは、地元コミュニティーに、鉱山開発プロジェクトを売りつけるひとつの手段を断ったということである。
この拒否は、地域発展評議会のポリビオ・ペレス氏と参加していた人々全員によって支持された。そして州政府に、公道を作る際、決してアセンダント・エクスプロレーションが建設を請け負うという申し出を受けないようにと申し出ることも決定された。
これが今アセンダント・エクスプロレーションのフニン鉱山開発プロジェクトの最新情報だ。この会社は、地元住民の強い反対により、採掘権を所有しながらも鉱山開発を進めることができていない。この採掘権は、コミュニティー保護区、そして私有保護区の土地にまたがっているのだ。
この反対運動は、コタカチ郡の知事、アウキ・ティトゥアニャ氏やコタカチの市政に携わっている人々の強い支援によっても支えられている。
その他、8月初旬、フニン周辺の5つのコミュニティーは、バルセロナという鉱山開発の影響を強く受けているコミュニティーにおいて会合を開き、アセンダント・エクスプロレーションの鉱山開発を食い止める再確認をし、バルセロナ宣言を行った。
この宣言は、コミュニティー、あるいは反対運動のリーダーたちに対する鉱山開発会社アセンダント・エクスプロレーションの鉱山開発活動、脅迫、脅威、そしてその存在を認めないということを宣言したものである。さらに、アセンダント・エクスプロレーションがフニンのコミュニティー内に入ることを禁止し、コミュニティーの分断を招かないような環境にやさしい開発をしていくことも謳われている。
カルロス・ソリージャ
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