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インタグにおける闘い〜鉱山開発への反対運動

先日、私はフニン村に行っていたのですが、私がフニンから出る途中、先日お話した鉱山開発会社のアセンダント・エクスプロレーションという会社の人たちが、フニンに比較的近いコミュニティーのチャルワヤク・バホの土地を買いに来ているところに出くわしました。フニンの人たちをそれを阻止しようと相談に集まっていましたが、土地の所有者(チャルワヤク・バホの村長さん)は、すでに契約をしたとのことで、すでにその農園の草などを刈る作業に入っていました。

話によると、森を切り倒した後に植える木の苗木を育てる場所にするのだとか。本当かどうかもわからないのですが、森を切り倒した後、植林するからいいでしょうという理屈は絶対成り立たないのです。壊れた森は元には戻らないのです。

またアセンダント・エクスプロレーションと住所を同じくする、UCHLAM(ラテンアメリカの人道的かつ科学的発展基金)という団体が「フニン地域開発」という文書を出しました。これには、$16,572,300.00がフニンの「持続可能」な発展に使われると書いてありました。千六百万ドルです。これを住民の人が見たらどう思うでしょう?いくらよくないという認識があっても、揺れ動いてしまうのは必至です。(でも具体的にいったい何をするのかはよくわからない。いつ何をやるのかは書いていない。)

ちょっとですが、続報でした。
フニン村の問題のことのおこりなど、詳しいことはインタグコーヒー物語をどうぞ。

ワダアヤ

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