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フニン続報:アセンダント社、さらに4600ヘクタールの採掘権を得る

みなさんへ
こんにちは。エクアドル派遣員のワダアヤです。
DECOIN(インタグの生態系の保全と防御)から残念なニュースが入りました。

以前から、フニンのコミュニティーの中にある採掘権ゴールデン1とゴールデン2が競売にかけられ、ある個人に売られたということは何度かお伝えしていると思いますが、さらに、マグダレーナ1という名の4600ヘクタールもの土地の採掘権が、エクアドルのエネルギー・鉱山開発省より、鉱山開発会社アセンダント・エクスプロレーションに譲渡されました。これは、フニン、チャルワヤク・アルト、そしてサン・エドムンドという3つのコミュニティーが含まれます。
 
どうしてあれだけ反対運動を展開しているのに、DECOINを中心に住民達はエネルギー・鉱山開発省との対話も重ねているのにこんなことが起こるのかわかりません。詳しいことはさらに調べ、引き続きみなさんにお知らせします。

ワダアヤ

P.S. 今日の朝日新聞に、エクアドルの石油採掘権がアルゼンチンの会社より、日本の会社に譲渡されたことが載っていました。

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