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エクアドル・ボランティア情報

エル・ミラグロ (El Milagro)

場所は、インバブラ県コタカチ郡インタグ地方(亜熱帯地方)。世界の中でも最も生態学的に豊かとされている環境ホットスポットのひとつです。「エル・ミラグロ」はスペイン語で「奇跡」を意味します。ナマケモノ倶楽部の世話人のアンニャ・ライトさんが、「シンプルに暮らす」ことを実践し、地元の人にオルタナティブを示していく場としてスタートしました。

これまでナマケモノ倶楽部のツアーをはじめ、日本・海外からのボランティアが滞在しています。管理人のルイス・イダルゴさんが毎日庭の手入れなどのメンテナンスをしながら、エル・ミラグロを育てていってくれます。

森に囲まれた谷間で、自然と向き合いながら、土と触れ合う日々を過ごしてみませんか?森林栽培のインタグコーヒーの他、オレンジ、グアバ、レモン、パパイヤなどのフルーツの木々がたくさんありますよ。

l●滞在費 : 15ドル(食費込み)/1日、200ドル(食費込み)/月(2週間以上の滞在)
※ 滞在は何日からでもOKですが、エル・ミラグロへの到着日は月〜金のみ。
※ 食事に関しては、そのときどきにどんな野菜が取れるかわからないので、行く前に問い合わせて、ないものは必要に応じて各自で持って行ってください。
●言語 : スペイン語のみ
●気候 : 亜熱帯気候、雨季11月〜3月、雨季でも乾季でも夜は肌寒い。湿気多し。
●行き方 : キト→オタバロ(バス2時間半)→プカラ(バス2時間)→エル・ミラグロ(徒歩30分)
●必需品 : 作業着、懐中電灯、長靴、帽子、雨具、虫除け、防寒具

→参考:エル・ミラグロレポート
インタグ地方への行き方⇒PDF

クリキンディ (KURIKINDI)

同じく場所は、コタカチ郡。と言っても、標高は2400mの高山地方です。インバブラ山とコタカチ山に挟まれたアンデス地方、先住民族キチュア族のコミュニティーにある有機農園&エコロジー・センターです。キチュア民族の伝統の知恵とパーマカルチャー&有機農業を混ぜつつ、コンポスト、雨水利用やごみのリサイクルなどを取り入れ、循環型の持続可能なライフスタイルの提案をしています。
またコミュニティーの人たちと共に環境教育にも取り組んでいます。
クリキンディは、キチュア語でハチドリのこと。ハチドリのように、自分にできることをしてみようという場所です。(ハチドリ計画より:www.hachidori.jp

ただいま、ストローベールハウスを建設中!

●滞在費 : $12/日、$300/月(三食付、1週間以上から。2週間未満はビジターさんとして、$20/一泊)
●言語 : スペイン語・日本語・キチュア語・英語
●気候 : 高山気候、雨季11月〜4月、乾季5月〜10月。年中通して昼の平均気温18℃前後で夜は肌寒い。
●行き方 : キト→オタバロ(バス2時間半)→コタカチ(バス20分)→クリキンディ(徒歩30分)
※到着時はコタカチまで迎車あり。
●必需品 : 防寒着(冬山のような準備は必要ではないが、日本の秋の気候くらい)、作業着、手袋、帽子、日焼け止め、虫除け(蚊、ぶよ多し!)(長靴はお貸しします。)
●連絡先 : fincakurikindi@gmail.com (スペイン語、日本語可、英語可)
●ホームページ : www.everyoneweb.es/kurikindi/
●ブログ : kurikindi.at.webry.info/

インタグ地方への行き方⇒PDF

フニン村 (Junin)

コタカチ郡インタグ地方の西に位置するフニン村は、鉱山開発の脅威にさらされています。ここではそのオルタナティブとして、他に類を見ないほどに多様性の豊かな原生林を守りながら、地域住民の収入源となるエコツーリズムをはじめました。

森の中にある村民の手作りキャビンに滞在しながら、森を守る人々と一緒に活動してみませんか?人々が営む農業やツーリズムのための作業の他、学校で子どもたちとワークショップの企画、語学の教授、鉱山開発反対運動への参加(オブザーバーや記録係、森のパトロールなど)も歓迎です。

●滞在費 : $15/日、$350/月 (三食付)
※ 滞在は何日からでもOKですが、フニンにたどり着くまでがけっこう大変なので、最低1週間はいることをオススメします。
●言語 : スペイン語のみ
●気候 : 亜熱帯気候、雨季1月〜4月(雨季に行くときは、道に注意。泥などで、車が入れない場合がある。)
●行き方 : キト→チョンタル(5時間)→フニン(トラック1時間、$25〜)、OR : キト→オタバロ(2時間半)→ヴィジャドラ(5時間)→フニン(トラック1時間、$20〜)
●必需品 : 作業着、長靴、雨具、懐中電灯

インタグ地方への行き方⇒PDF

インタグコーヒー生産者組合 (AACRI)

インタグの鉱山開発のオルタナティブとして設立された、インタグコーヒー生産者組合(AACRI、Asociacion Agroartesanal de Caficultores de Rio Intag)に所属するコーヒー生産者のもとで、森林農業によるコーヒー栽培を体験してみませんか?彼らの日々の暮らし、コーヒーを育むインタグの森、そしてコーヒーを育てる過程をぜひ知ってください。そこで飲むコーヒーの味はまた格別!

●滞在費 : $20/日 (三食付)
●言語 : スペイン語のみ
●気候 : 亜熱帯気候、雨季1月〜4月。
●行き方 : キト→オタバロ(バス2時間半)→アプエラ(バス2時間半、AACRIの事務所がある。そこから各農園へ)
●必需品 : 作業着、長靴、雨具、懐中電灯

インタグ地方への行き方⇒PDF

上記の連絡先はすべて : 和田彩子まで wadaaya0515@gmail.com 
(日本語、英語、スペイン語可、メールチェックは週に一度なので、返信には1週間ほどかかります)

リオ・ムチャーチョ (農園&学校)

* リオ・ムチャーチョ環境学校 (Escuela Ambientalista de Rio Muchacho) 
子どもからの環境教育を目的にスタートしたこの環境学校では、生ゴミのリサイクルを子どもたちに教え、その考え方や方法を家族とシェアしてもらうようにしたり、バナナの木の植え方や水の使い方、それらのことを子どもたちが興味を持つように教えたり、子どもたちと森を訪ねたりしています。

* リオ・ムチャーチョ有機農園 (Finca Organica de Rio Muchacho) 
エクアドルで最初に認められた有機農場。ここではパーマカルチャー農法、バイオガス、雑廃水の浄化システムを取り入れるなど、自給自足で循環型の生活をしています。育てている植物も様々で、ミント、しょうがやターメリックなど、ハーブや香辛料も豊富です。使われている食器やかまどは、昔からこの地方で使われていたもので、地元の伝統文化も大切にしています。
海岸地方(マナビ県)にあるこのリオ・ムチャーチョでボランティアをしてみませんか?

   << ボランティア >>
●滞在費 : $130/1週間、$230/2週間、$310/3週間、$350/月(三食付、1週間以上から)
●言語 : 英語・スペイン語
●気候 : 熱帯気候、雨季12月〜5月、雨季は暑く、乾季は寒い。
●行き方 : キト→バイーア・デ・カラケス(バス8時間)→リオ・ムチャーチョ(2時間(ペデルナレス行きのバスを途中で降りて、徒歩))
※ バイーアから車がある場合もあります。
●必需品 : 長靴、手袋、作業着、虫除け

   << 1ヶ月集中有機農業&パーマカルチャーコース >>
●実施月 : 5月、8月、11月
●参加費 : $1200 (3ヶ月前に前払いの場合は$1000)
●言語 : 英語 (参加者が5人以上の場合、日本語通訳あり)
●内容 : 有機農業のさまざまな方法
- 自然農法
- バイオ・ダイナミックス(月の満ち欠け、惑星の運行などを利用する有機農法の形態)
- マルチを使った農法
- ダブル・ディッグ
- シード・セービング
- その他(伝統的チョコレートつくり、乗馬、伝統手作りアート製作など)

上記ふたつともに
●連絡先 : info@riomuchacho.com (スペイン語、英語可)
●ホームページ : www.riomuchacho.com

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