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ナマケモノの森、開発のせまるエクアドルのホットスポットを守ろう!

昨年9月、日本に来日したエクアドル・コレア大統領に鉱山開発問題を訴えてから1年が経ちます。懸念していたことが現実になりつつあります。

エクアドル政府は、今年の10月頃までにいくつかの交渉を経た上で、10個の鉱山開発プロジェクトに許可を与える予定なのです。その中に、インタグ・フニン(ハチドリコーヒー生産地)近くの地域の試掘も含まれています。これに対して、現地の動きは、森林を破壊しない水力発電を作る、弁護士チームを作り環境破壊を促している動きの違法性を問う、地域の人権教育チーム作りなどの案が出ているそうです。

このニュースを聞き、私たちが何ができるのか。エクアドルの人たちに向けメッセージ、資金面のサポートをしようと考えています。エクアドルの貴重な自然を壊し、目先の利益だけを考えた鉱山開発にNOを訴えます!
私たちは、日本の国の政治がどうあろうと、3/11以前のマインドセットには絶対に戻りません。そして社会を作り替えていきます。 そして、そう思ったときに、世界の最先端である、インタグの鉱山開発への反対という選択をこれからも支え、応援していきたいと思います。 どうか、インタグの空気、水、土、そして子どもたちが、この先の未来、ずっとそのままであれるように、大人の力を尽くしてください。(宮崎県・藤岡 亜美さん)全文はこちら

●「グッバイ アマゾン アグア!」とエクアドルで言って、15年。エクアドルの森林(ジャングル)は、ガラパゴス諸島に匹敵する観光資源。破壊するのは、もったいないと確信する!!!
(東京都・MS.H・Y)

●自然から生まれたあなた方が何故、母なる大地を傷付けるのですか?
100年かけて生い茂った美しい木々を目先の何かと引き換えに失ったならもう二度とその美しさを手にすることは無いでしょう。どうか、母なる大地と繋いだ手を離さないでください。
(福井県・MS.M・I)
エクアドルへのメッセージ続きはこちら Espanol
引き算の発想〜手作り、手仕事に学ぶ 南米エクアドル訪問報告記 NEW !
ナマケモノ倶楽部エクアドル連絡員である和田彩さんに再会するのは2年ぶり。最初にお会いしたのは倶楽部主催のエコツアーがあった6年前。今回の滞在中に6歳の誕生日を迎えたムユちゃんが生まれた年でした。当時は「クリキンディ」と命名した今の土地も入手していない頃。

2007年メキシコのトセパンへのツアーの後に赤村の後藤君と2人で訪れたのはそれから2年後。その時に初めて前方にインバブラ山、後方にコタカチ山と眺望のよい広大な地所に足を踏み入れたのでした。

ジャム、マヨネーズ、ソース、味噌に至るまで手作りし、ケーキやパンを焼く、鶏やクイの世話、手伝い人の昼食作り、布おむつの洗濯、など休む間もなく、「ないのだから作るしかない」と言いながらも安全な食べ物を追求して作る生活を愉しみ、コミュニティの人たちとの触れ合いも怠らず、今はコンポストトイレの普及を説得しているという彩さんを心から拍手、応援します。
私のエクアドル訪問も今回で4回目。最後かと思って行ったのですが新しい家が完成したらぜひ泊りに来てねと言われて揺らいでいるところです。          (ナマケモノ会員:砂川和子)
詳細はこちら
コレア大統領来日。
フニンでの鉱山開発の停止を強く訴えました。(2010.09.6-7)
コレア大統領と直接お話をすることができました!

ナマケモノ倶楽部がいちばん懸念している、インタグでの鉱山開発問題についてコレア大統領に伝えると、「鉱山開発は地元に利益を還元するものではないから注意が必要だ。心配ない。私はインタグへの鉱山開発を許可しない。」とちゃんと目を見てそう断言しました!!

とはいっても、安心できるわけではありません。ですが、ナマクラは大統領が有言実行をしてくださることを信じます!そして これからも鉱山開発問題にNOと言い続けます!
日本・エクアドル市民フォーラムの設立集会にて、読み上げた文章はこちら

「鉱山開発にNO,いのちにYES。
再度フニンで、鉱山開発の危機!カルロスさんからレター

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リオ・ムチャーチョ環境学校からの便り(2010.01.30) 
エクアドルのワダアヤです。私は山岳地方(アンデス)に住んでいますが、エクアドルは本当にさまざまな自然に恵まれており、この狭い国土(日本の3分の4ほど)に広がる森は、全部違い、エクアドルに長く住んでいる今でもその目まぐるしい変化に目を奪われることもしばしばです。

海岸地方には、主に熱帯乾燥林とマングローブ林が広がり、雨季、乾季と違う顔を見せてくれる不思議な森です。特に熱帯乾燥林は、乾季の間、木々は水分を必要とする葉は落とし、その幹に水分を貯めじっと過ごし、雨季が始まるや否や一斉に葉をつけます。熱帯乾燥林でも最も目を引く木、セイボは幹も緑色です。それは葉がない間も幹を通じて光合成を行うためだそうです。幹には棘もついており、これはつる草などによって幹が覆われないようにするためだそうです。

さて、その不思議な森に程近いところにリオ・ムチャーチョ環境学校という小さな学校があります。新しいお便りが届きました。メッセージはこちらから。

※ナマケモノ倶楽部は、スローツアーや地域通貨ナマケを通して、この学校を支援しています。

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インタグのカルロスさんよりうれしいニュースが届きました! 
インタグの森を破壊し、鉱山開発を行おうとしていた企業が上場廃止になりました。
詳細はこちらから。

カルロス・ソリージャさんは、開発による破壊から自然を守ることを目的に結成された、コタカチ郡のインタグ地区有機コーヒー生産者協会をつくった中心人物です。これまで自宅が鉱山開発派らしき者たちによって「襲撃」されながらも活動を続けています。
これまでの出来事についてはこちらからどうぞ。

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エル・ミラグロのビデオが届きました
PART1
PART2

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ハチドリニューバージョン!

「私は、私にできることをしているだけ」。

ハチドリのお話を日本に伝えてくれたエクアドル・コタカチ郡知事、アウキ・ティトゥアニャさんがデザインしたハチドリをあしらった「ハチドリステッカー」が誕生しました!

春、気持ちを新たに、「私にできること」からはじめてみませんか?

*ステッカーの収益の一部は、アウキさんが取り組む「持続可能な町づくり」の活動に
寄付されます。

ハチドリステッカー(アウキVer)はこちらから

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エクアドルでボランティア体験してみませんか?

ふつうの海外旅行とは違う、学び・参加型の旅にでかけてみませんか?生態学的にも、文化的にも多様性の豊かなエクアドルでボランティア情報を掲載しています。

詳しくはこちら

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スローツーリズム宣言

1.スローツーリズムはつながりなおし
  自然を感じ、学び、守り、たのしむ。人と人、人と自然とのつながりを
  再発見する旅をめざします。

2.スローツーリズムは文化の旅
  土地に根づいた生活文化に触れ、その多様性を認め、尊重します。

3.スローツーリズムはエコロジー
  飛行機も自動車も、旅行のための交通手段が、生態系に多大なインパクトを
  与えることを私たちは認めます。その上で、世界をよりよい場所にするために、
  ゴミを出さずにむしろ拾う、木を植えるなど、小さくとも私にできることを実践します。 

4.スローツーリズムはフェアトレード
  有機農業をはじめとする、持続可能な経済と社会のあり方を選択する先住民の人々、
  生産者グループ、地域を訪問し、応援します。

5.スローツーリズムは、私が変わる旅
  自分の暮らしの場に何を持ち帰ってくるか。全ては帰ってきた瞬間から始まります。

スローツアーをつくるのは、あなたです。

ナマケモノ倶楽部
2006年11月

◆英訳はこちらからどうぞ

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